古来、日本人は植物を愛し、絵に描いてきました。絵巻や浮世絵のように手元で鑑賞する小さなものから、屏風絵や襖絵といった室内を飾る大きなものまで、絵画作品には様々な草花や樹木を見出すことができます。中でも桜は、絵画を華やかに、そして鮮やかに彩るモチーフとなってきました。
関山街道沿線の愛子では、「かんざし桜」や「作並菊桜」などの貴重な桜が人々に親しまれ、関山街道フォーラムにおいても桜プロジェクトとして講座やフォトコンテストなどが展開されてきました。こうしたことにちなみ、今回は日本の絵画史の中で桜がどのように表現されてきたかを概観しながら、人々の心をとらえた桜の魅力を考えてみたと思います。
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■講演会テーマ 「絵画史から見た桜の魅力」~仙台ゆかりの作品も取り上げながら~
講演者 樋口智之氏 (仙台市博物館 副館長)
■日時:令和7年6月22日(日)(講演会)15:00~16:30 開場14:30
(総会) 13:00~14:30 (別途ご案内いたしますので、会員の方は、是非参加ください。)
■会場: 錦ケ丘コミュニティ・センター 多目的室
■申込み不要、先着80名程度、参加費無料
■問い合わせ先 【担当】横山
【電話】090-7939-1855(17:00以降)
【メール】yoko1227@amber.plala.or.jp